目次
- なぜ「背中スイッチ」は入るのか?
- 具体的な対策方法
- まとめ
夜中に何度も起きる赤ちゃん、寝かしつけのストレスに泣きたくなる日もありますよね。
そんなママたちの救世主になるかもしれない!
布団に下ろす瞬間に突然泣き出す「背中スイッチ」の対策について、
詳しく解説したいと思います。
なぜ「背中スイッチ」は入るのか?
温度差による驚き
赤ちゃんはママの腕の中の温もりに慣れているので、
布団が冷たく感じることがあります。
冷たい布団の上だとびっくりして起きちゃうこともあります。
体勢の変化
赤ちゃんは「Cカーブ」と呼ばれる体勢で安心します。
Cカーブは、赤ちゃんの背中を優しく丸め、腕に包み込む抱っこ法です。
この方法を使うと、赤ちゃんは安定感を感じ、快適な状態で過ごすことができます。
この体勢から急に変わると、赤ちゃんは不安を感じやすいです。
モロー反射
突然の動きや音に赤ちゃんが手足を大きく広げたりして驚く反射です。
布団に下ろす際の動きで反応し、起きてしまうことがあります。
浅い眠り
赤ちゃんは大人よりも浅い眠りが多いです。
眠りが浅いのは、脳がまだ発育途中で、睡眠サイクルが短いためです。
深い眠りに入るまでには時間がかかることがよくあります。
なので布団に下ろす動作で容易に目を覚ますことがあります。
具体的な対策方法
●布団を温める
ホットウォーターボトルや電気毛布で10分程度布団を温めておく。
布団を温めておくことで赤ちゃんがママの温もりを感じたまま
安心して寝ることができます。
●赤ちゃんをゆっくり離す
5秒以上かけてゆっくりと赤ちゃんを布団に下ろす。
身体を近づけたまま、お腹トントンも効果的ですよ!
●足やお尻から布団におろす
赤ちゃんの足先を先に布団に触れさせ、
次にゆっくりお尻、最後に背中と頭を下ろす。
忙しい時間の中ではなかなか難しいかもしれませんが
時間をかけてやることで寝ていてくれる確率はぐんとアップします!
●横向きに寝かせる
赤ちゃんを横向きにして、背中に手を当てながらゆっくり布団に下ろす。
子宮内での体勢と同じであることから身体を丸めることができ、
赤ちゃんが安心する体勢なので落ち着きやすいです。
ですが、赤ちゃんが自分で横向きになれる年齢になるまでは
安全面に考慮し、仰向けで寝かせることをおすすめします。
●ネントレ(ねんねトレーニング)
赤ちゃんが少し眠そうな時に、5分間だけ布団で寝かせてみる。
慣れてくると自分でゴロゴロしながら1人で寝てくれることも夢じゃない、、、!
まとめ
「背中スイッチ」は、新生児や赤ちゃんが布団で寝かせようとすると
突然起きて泣く現象ですが、
上記の具体的な対策方法で改善する可能性が高いです。
毎日の寝かしつけ大変ですよね。
どうしたらいいんだろうと困っているママさんたちの力に
少しでもなれたら嬉しいです♪
ぜひ試してみてくださいね。
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