皆さんは、タミータイムという言葉を知っていますか!?
タミータイムというのは、赤ちゃんが起きているときに、
大人が見守っているなかで、うつぶせにして過ごさせることを言います。
日本では、「うつぶせ遊び」「うつぶせ練習」「腹ばい練習」
などと言われています。
近年、乳児突然死症候群(SIDS)の予防に、
うつぶせ寝を避けることが定着してきましたが、
過度にうつ伏せをさけてしまいがちな傾向になってしまっているんです。
うつ伏せで寝かせつけなければいいのであって、
うつ伏せの姿勢は胎内姿勢に近く、呼吸状態もよくなり、
体幹トレーニング(発達促進)にもなり、
最近話題にもなってきている、頭の変形予防にもなります。
タミータイムはいつからした方がいいの!?
タミータイムは生後1ヶ月を過ぎたころから1日1回から始める事が出来ます。
はじめは赤ちゃんの様子を見ながら、
少しずつ時間を伸ばしてあげるのがいいです!
首が座った後は授乳直後などを避けて、
機嫌の良い時間帯、お母さんの手の余裕があるときに1日3回以上を目標とします。
無理はせずに時間があるときで大丈夫です(*^^*)
〜タミータイムによる効果〜
1 首や肩の筋肉が鍛えられます。
2 首の筋肉が堅くなったり、後頭部が平らになるのを防ぎます。
3 寝返りやおすわり、ハイハイに必要な筋肉を丈夫にします。
いいことがいっぱいですね♪
ただし注意点があります !
やわらかい場所ではうつぶせを避けましょう!
必ず畳や硬いマットの上でするようにしてくださいね(^^)
窒息のリスクを避 けるために、
やわらかい布団やクッション、布や枕 を
近くに置かないように注意してください!
必ず大人が近くで見守り、うつぶせにしたまま1人にしないことです。
そのまま眠らせない・ママやパパが眠たいときにも
控えましょう。
うつぶせの姿勢で眠らせることは、
窒息や乳幼児 突然死症候群(SIDS)のリスクを高めます!!
眠りそうに なったら仰向けに戻す!
無理やりうつ伏せの時間を作ったり増やしたり
する必要はありません。
赤ちゃんの機嫌がいいとき・ママやパパの体力があるときに!
注意点だけは守りながら、是非タミータイムを作ってみてくださいね♪