産後の骨盤と反り腰は切っても切れない関係です。
産後はどうしても反り腰になってしまいます。
そして、産後の反り腰をほったらかしにしていると
慢性腰痛、ぽっこりお腹などになる確率が上がります。
今回は、反り腰になる理由と、なったら怖い症状をお伝えします。
産後の反り腰はほとんどのママさんに起こります。
【3つの要因】があります。
①重心位置の変化
妊娠中、お腹が大きくなってくると重心位置が「前」にズレていきます。
重心位置を保つために、後ろに反らないとバランスが維持できないからです。
②妊娠中、運動不足
お尻の筋肉が弱ってくると、骨盤が前に傾いてしまいます。
その傾きを補正するために、腰骨が反るのです。
③骨盤の傾きが強くなる
お腹の赤ちゃんの受け皿、内臓器の受け皿になっているので、
どうしても骨盤が傾いてしまいます。
その結果、こんな症状が現れてきます。
・腰痛
・骨盤周囲の痛み
・膝痛
・ぽっこりお腹
・脚が太くなる
・猫背
挙げればきりがありません。
これが慢性化すると非常に厄介です。
改善するのに時間がかかります。
20代、30代は、まだ筋力もあるので大丈夫ですが、
年を重ねるにつれて痛みがでてくる可能性もあります。
反り腰が改善すると不調もかなり改善できます。