SNSの情報に疲れた
ママ・パパへ贈る「根本ケア」のすべて
目次
はじめに:終わらない「頭の形」の悩みに、心から寄り添います
第1章:その不安、どこから? ~「頭の形」神話のウソ・ホント~
第2章:ヘルメット療法という選択肢。その光と影
第3章:私の哲学 ― 頭の形は「原因」ではなく「結果」である
第4章:真の解決策 ―「全身のケア」がもたらす奇跡
第5章:「それって本当?」― よくある疑問に専門家が本音で答えます
最後に:私があなたと、あなたの赤ちゃんに約束すること
はじめに:終わらない「頭の形」の悩みに、心から寄り添います
「SNSで検索しては一喜一憂…」
「いつも同じ方向ばかり
向いているけど大丈夫なのか心配」
「健診では『様子を見ましょう』と
言われたけれど、本当にこのままでいいの?」
このページにたどり着いたあなたは
きっとこのような不安や疑問を抱え
熱心に情報を探しているのではないでしょうか。
我が子を想うからこそのそのお気持ち
痛いほどよく分かります。

ネットやSNSには情報が溢れ
「〇〇をしないと大変なことになる」
といった過度な表現が
真面目なママ・パパの心を
追い詰めてしまうことも少なくありません。
そこで今回は
巷の情報に振り回されることなく
本質的な視点で
お子さまの体と向き合うためのお話を
私の経験のすべてを込めてお伝えします。

これまで私が数多くの赤ちゃんと接し
ママ・パパたちと対話を重ねてきた中での
忖度のない「リアルな声」です。
少し長くなりますが
読み終えたときにはきっと
あなたの心の中のモヤモヤが晴れ
お子さまのために
「本当にすべきこと」が見えてくるはずです。
第1章:その不安、どこから? ~「頭の形」都市伝説のウソ・ホント~
まず、冷静になるために
いくつかの事実を確認しておきましょう。
警告:その情報、不安を
煽るためのものではありませんか?

SNSで「頭の形が学習障害に!」
といった投稿を見かけることがありますが
これは明確に否定させてください。
医学的に、頭の形と知能(学習能力)との間に
直接的な因果関係は証明されていません。
もちろん、見た目の問題として
親御さんが気にするお気持ちは自然なことです。
しかし、不要な不安まで
背負い込む必要は全くありません。
骨ですよ!
頭の形はすぐには変わりません
「たった数十分の数回で頭の形が激変!」
といった謳い文句にも注意が必要です。
考えてみてください。
頭は「骨」です。
赤ちゃんの骨が柔らかいとはいえ
積み木のように簡単かつ
即座に形が変わるものではありません。
変化には、地道なアプローチと時間が必要です。

第2章:ヘルメット療法という選択肢。その光と影
赤ちゃんの頭の形を改善する方法として
まず候補に挙がるのが
「ヘルメット療法」でしょう。
これについて、私の考えを正直にお伝えします。
「形」を最優先するなら
ヘルメット療法は“一択”です。

結論から言えば
頭の形そのものを
丸い形に整えるという目的において
現在のところ
ヘルメット療法に勝る選択肢はありません。
装着しているだけで
ほぼ24時間体制で矯正力をかけられるため
最も確実性が高く
ある意味では「手軽」とも言えます。
もしあなたが
「とにかく頭の形を丸くしたい」
と望むのであれば
これは非常に有効な選択です。

託児した保育士の告白。
「抱っこしにくい…」
ここで一つ、私が
どうしてもお伝えしたい実話があります。
以前、産後ケアの託児で
ヘルメット療法中のお子さんをお預かりした時の
当サロン保育士スタッフの話です。
ママ:徐々に頭が丸くなってきた本当に嬉しい!
私:向き癖はどうですか?
ママ:向き癖だけは、一向に変わらないんです。
営業後、保育士がとの会話の中で
向き癖が強くて、抱っこもしづらく
ミルクを飲ませるのも飲ませづらかった
と話を聞いて、やっぱりそうだったかと…
もちろん
ママが満足しているなら、それが一番です。
でも、赤ちゃん自身にとって
向き癖や体の歪みは
本当にそのままで良いのでしょうか?
常に体が窮屈で、片方しか
向けない状態は、決して快適ではないはずです。

ヘルメット療法は、素晴らしい技術です。
しかし、それは
あくまで「頭だけ」のアプローチ。
向き癖、反り返り、便秘
寝つきの悪さといった
体の根本的な問題は解決しない
という側面も知っておく必要があります。
第3章:私の哲学 ― 頭の形は「原因」ではなく「結果」である
ここからが、私の考え方の核心です。
実は私も、この仕事を始めた当初は
頭の形そのものに
フォーカスしていた時期がありました。
しかし、経験を積めば積むほど
確信に変わっていったことがあります。
それは…
頭の形は、体全体の状態がもたらす
「副産物」に過ぎない
ということです。

なぜ、頭は平らになるのか?
理由はとてもシンプルです。
赤ちゃんの体で
一番重いパーツはどこでしょう?
そう、頭です。
そして、その重い頭が
柔らかい頭蓋骨の一点に
長時間圧迫され続けるとどうなるか。
絶壁
仰向けで寝る時間が長く
後頭部に圧力が集中しているサイン
右斜頭
右への強い向き癖があり
右側頭部に圧力が集中しているサイン
左斜頭
左への強い向き癖があり
左側頭部に圧力が集中しているサイン
さらに、反り返りが強い子は
頭を支点にして
ブリッジのように体を反らせるため
もっと強力な圧力が頭にかかります。

このように、生まれてからの
体の使い方や緊張の積み重ねが
頭の形となって現れてくるのです。
第4章:真の解決策 ―「全身のケア」がもたらす奇跡
原因が「体全体」にあるのなら
私たちのアプローチも
「体全体」に向けるべきです。
向き癖、反り返りの正体
向き癖のある子は
首だけが問題なのではありません。

首から背中、骨盤、足先まで
体全体(関節も含めて)が
捻じれてしまっています。
反り返りが強い子は、全身の筋肉
特に背中側の筋肉が過度に緊張し
常に戦闘モードのようになっています。
だからこそ、私の施術では
頭だけを触ることはありません。
全身の緊張を優しく解きほぐし
体の軸を整え、自律神経も整えていきます!
赤ちゃんが本来持っている
「ニュートラルで快適な状態」
を取り戻すことを目指します。

体のケアが、ママの悩みを一掃する
そして、この「全身ケア」が
もたらす効果は、頭の形だけに留まりません。
- 睡眠の質が向上
背中の緊張がとれ「背中スイッチ」がOFFに。
抱っこからベッドでぐっすり眠れる子に。
- 発達がスムーズに
体の左右差がなくなると、寝返りやずり這い
ハイハイがスムーズになります。
- 便秘の改善
体の緊張がとれると、お腹の動きも活発に。
綿棒浣腸からの卒業も夢ではありません。

つまり、頭の形は、数あるお悩みの中の一つ。
体のケアをすることで
ママ・パパが抱える多くの悩みが
ドミノ倒しのように解決していくのを
私は何度も目の当たりにしてきました。
その中で、骨の形である頭の変化は
最も時間がかかる“改善”なのです。
第5章:「それって本当?」― よくある疑問に専門家が本音で答えます
ここでは、カウンセリングでよくいただく質問や
私が同業者に対して思うことなどを
少し踏み込んでお話しします。
疑問①:「お医者さんに『成長とともに治る』と言われました」
これは、本当に多くのママが言われる言葉です。
決して間違いではありませんが
『言葉が足りない』と私は感じています。
その言葉の真意は…
「(適切な体のケアや発達を促す関わりをしながら)成長していけば、今よりも気にならなくなる」
ということです。
向き癖や反り返りを放置したまま
ただ時間が過ぎるのを待っていても
根本的な改善は難しいでしょう。

疑問②:「無痛分娩や吸引分娩のせいでしょうか…?」
無痛分娩による力み不足での吸引
双子ちゃん、大きな赤ちゃん、難産…など
生まれた時の状況が
頭の歪みの一因になることは確かにあります。
しかし、これは誰のせいでもありません。
ママが自分を責める必要は全くないのです。
大切なのは、骨の柔らかさと
素晴らしい成長力を信じ
ここからどうケアをしていくかが大切です。
疑問③:「他の整体院の話。これってどう思いますか?」
これは同業者として心苦しいのですが
実際にあった話です。
愛知県のある整体院では
「15分間、頭だけを触る施術」を週2回
定期的(3ヶ月〜6ヶ月)
に行うよう指導していたそうです。
ホームケアのアドバイスは一切なし。
私は疑問に思いました。
ほぼ24時間装着して
数ヶ月かかるヘルメット療法でさえ
体の癖までは治らないのに
短時間頭を触るだけで
本当に根本改善するのだろうか?
赤ちゃんの機嫌や負担を考えれば
短時間は良いかもしれませんが…
あなたが専門家を選ぶときは
ぜひ問いかけてみてください。
「なぜ、頭だけなのですか?」
「体の他の部分との関係を説明してくれますか?」
「お家でできるケアは、教えてくれますか?」
その答えに、その先生の
考える方や誠実さが表れるはずです。
最後に:私があなたと、あなたの赤ちゃんに約束すること
ここまで長い文章を読んでくださり
本当にありがとうございます。
赤ちゃんの成長は、本当に千差万別。
マイペースな子、早い子、人見知りな子…
だから、整体の効果も
「絶対にこうなる」とは断言できません。
ママ・パパが、どれだけ
ホームケアに愛情を注いでくれるかも
大きな要素です。
だから、私はこう約束します。
私は、少しでも良くなりたいと
願うあなたの「一番の味方」であり
赤ちゃんの成長を一緒に見守る
「チームの一員」です。

私にできることは、知識と技術と心を尽くして
全力でサポートします。
とはいえ、残念ながら全ての施術に
科学的根があるわけではありません。
ない中でも…
解剖学・生理学・発達学・運動学など
科学的根拠がある内容をもとに施術しています。

なので、ご安心ください。
だからこそ、頭の形と
学習能力には関係ないと言えるのです。
ですが、体のバランスが整うことは
将来の運動能力に深く関係ると考えています。
実際のところ、6歳までに
運動神経は決まるという文献も多いです。
そして何より、ママ・パパが
愛情を込めて体に触れ、ケアをする毎日は
お子さまの心に
「自分は大切にされている、愛されている」
という、自己肯定感という
最高の贈り物を育むと
私は強く、強く、信じています。

そんな気持ちで、いつも施術をしています。
もし、この記事に
少しでも共感していただけたら
ぜひ一度、あなたのお話を聞かせてください。
まずは相談だけでも、大歓迎です!
ご連絡を心よりお待ちしております。
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