通院しなくてもいい「赤ちゃん発育ケア」
【はじめに】その悩み、頭の形「だけ」の問題ではありません
「赤ちゃんの頭が歪んでいる、平らになってきた」(斜頭症・絶壁)
「いつも同じ方向を向いている(向き癖)」
「横抱っこすると海老反りになって
縦抱きでないと無理(反り返り・高緊張)」
毎日、赤ちゃんと向き合う中で
そんな不安を感じていませんか?
SNSを開けば…
頭の形を矯正するビフォーアフター画像や
不安を煽るような広告が目に入り
「私の育て方が悪かったのかな…」
と自分を責めてしまうママも少なくありません。

「上の子のときから知りたかったな…」
(2児のママ)
そんな後悔の声を聞くことも
一度や二度ではありません。
まず、安心してください。
あなたは何も悪くありません。
そして、その悩みは必ず良い方向へ向かいます。
最近では、医療機関による
「ヘルメット治療」の価格が下がり
以前よりもハードルが低くなってきました。
※以前は、約70〜80万円程度
医療の力で頭蓋骨を矯正するのは
素晴らしい選択肢の一つです。
誤解を恐れずに言えば
「頭の見た目を丸くする」
ことだけを目的とするなら
ヘルメット治療一択です!
それほど医療の力は確実です。
しかし、現場で多くの赤ちゃんを見てきた私には
どうしてもお伝えしたいことがあります。
多胎(双子ちゃんなど)や吸引分娩など
生まれた時からの要因がある場合を除き
多くの場合
「頭の形は、体の発育の結果である」
ということです。

※とはいえ、吸引分娩で歪んでしまった場合でも
その後のケアのご相談は非常に多いです。
頭の形「だけ」を治しても
根本的な解決にはなりません。
なぜなら、頭の歪みは反り返りや向き癖にも関係があり、
その後の「寝返り」「ずり這い」「ハイハイ」にも影響が出ることが多いです。
赤ちゃんの未来の運動機能に
すべて繋がっているからです。
この記事では
名古屋市の「758キッズステーション」や
支援センター等でも講演を行ってきた私が
商業的な「赤ちゃん整体」の裏側や
ヘルメット治療では補いきれない
「発育の本質」について
包み隠さずすべてお話しします。
少し長くなりますが
大切なお子様の「一生の体」に関わる話です。
ぜひ最後までお付き合いください。
【第1章】なぜ「頭」だけ見ても意味がないのか?
〜赤ちゃんの体は「全身」でつながっている〜
当サロンに相談に来られるママの約半数は
「頭の形をきれいにしたい」
「丸くしたい」
というお悩みで来院されます。

しかし、カウンセリングを終えて施術に入るとき
私が最初に頭を触ることはほとんどありません。
「えっ、頭を治しに来たのに?」
と驚かれることもありますが
これには明確な理由があります。
頭の形が歪むのには
必ず「体全体の理由」があるからです。
実は、当サロンに寄せられるお悩みは
頭の形だけではありません。
【当サロンのお悩みベスト5】を見てみましょう。
- 頭の形(絶壁・斜頭)
- 向き癖・反り返り
(背中スイッチ・抱っこしづらい) - ずり這い・ハイハイが苦手
(動きがぎこちない) - 便秘(お腹が張っている)・吐き戻し
- ヘルメット治療との併用ケア
一見バラバラに見えるこれらのお悩みですが
実はすべて根っこで繋がっています。
「向き癖」の正体を探る
例えば、2位の「向き癖」
右ばかり向いて寝ていれば
当然、右側の頭が平らになります(斜頭症)。
では、なぜ赤ちゃんは
右ばかり向くのでしょうか?
「右が好きだから」ではありません…。
そこには必ず
「右が向きやすい(左を向くのが苦手)理由」
が隠れています。

- 首の筋肉
例えば、左側の筋肉(胸鎖乳突筋)だけが
縮こまってロックされている!? - 背骨の状態
赤ちゃん特有の「Cカーブ」が描けず
緊張して背中が板のように固まっている? - 育児環境・グッズ
スワドルやバウンサーによって、
身体が知らず知らずに緊張してしっまている
「頭の歪み」は結果であり
原因は「首・背中・環境」に
あることが多いです。
※その他、肩関節や股関節も関係があります。

この原因を取り除かずに頭だけを触っても
赤ちゃんはまた楽な方(歪む方)を向いてしまい
いたちごっこになってしまいます。
ヘルメット治療ができること、できないこと
ここで、最近身近になった
「ヘルメット治療」について触れておきましょう。
ヘルメット治療は
成長に合わせてヘルメットの内側を調整し
物理的に頭の形を誘導する優れた医療行為です。
最近では安価なものだと
30万円台〜と価格も下がり
以前より選択しやすくなったのは
非常に喜ばしいことです。
「形を治す」という点において
ヘルメット治療は最強のツールです。

しかし、ヘルメットはあくまで
「外側から形を整える」ものであり
「向き癖や反り返り」といった
体の使い方の癖までは治してくれません。
ここがとても重要なポイントです。
ヘルメットを被ることを想像してみてください!
大人で言えば
夏の日に首コリや肩こりで辛い…
そんな中、自転車のヘルメットを
被り続けるようなものです。
赤ちゃんにとっては
動きにくい体の上に重りを
乗せられるような状態になりかねません。
そのストレスで泣き続けたり
肌トラブルが起きたりすることもあります。
最強は
「ヘルメット治療 ✕赤ちゃん発育ケア」
だからこそ、私はこう考えています。
ヘルメット治療を選ぶ場合でも
選ばない場合でも
「体の緊張を取り、自由に動ける体
(土台)を作ってあげること」
が必要不可欠であると。
これを私は「発育ケア」と呼んでいます。
- ヘルメット治療なしの場合
体の癖(向き癖・反り返り)を改善することで
頭の形が悪化するのを防ぎ
発育(頭蓋骨の成長)を力を引き出します。
その結果、だんだん平らな頭に変化が出てきます。 - ヘルメット治療ありの場合
首や背中の緊張を取ることで
ヘルメット装着のストレスを減らし
治療効果を最大限に高めます。
つまり…
「ヘルメット治療(形の矯正)
✕ 赤ちゃん発育ケア(土台作り)」
こそが、赤ちゃんにとって最も負担が少なく
効果的な「最強の組み合わせ」なのです。
【第2章】その「向き癖」と「反り返り」、放置するとどうなる?
〜「そのうち治る」の落とし穴〜
「3ヶ月検診で相談したら、お医者さんに
『成長とともに丸くなるから大丈夫』
と言われました」
当サロンに来られるママからも
よく聞く言葉です。
お医者さんにそう言われると
「あ、このままほったらかしでいいんだ」
「自然に治るんだ」
と安心しますよね。
私がもし専門知識のない素人だったら
間違いなくそう思います。
でも、ここには大きな落とし穴があります。

特に
「よく寝てくれる、手のかからない子」
ほど要注意です。
「よく寝てくれて助かるわ〜」
と、仰向けのまま寝かせている時間が
長ければ長いほど、頭には物理的にずっと
圧迫がかかり続けます。
もし、タミータイム(うつ伏せ遊び)の時間が
少なければ、頭が丸くなるチャンスはありません。
その結果…
「成長とともに治る」
と信じて待っていたのに…
「あれ? 生まれた時よりも
なんだか平らになってきてない…?」
と、逆に悪化してしまうケースが
後を絶たないのです。
「そのうち治る」という言葉は
あくまで
「赤ちゃんが自発的にゴロゴロと
動き回り、頭への圧力が分散されるなら」
という条件付きの話です。
まだ自力で動けない時期に
ただ待っているだけでは、重力には勝てません。
見た目だけの問題ではありません
「頭の形なんて、髪が生えれば目立たないよ」
おじいちゃんやおばあちゃんから
そう言われたことはありませんか?
確かに、見た目の問題だけであれば
将来髪型でカバーできるかもしれません。
ちなみに、私は絶壁のハチ張りが強いです!
母親は、ドーナツ枕を試した様ですが…
しかし、私が現場でこれほどまでに
「発育ケア」を訴える理由は
見た目ではありません。

もっと深刻な
「将来の運動発達への影響」
に影響がでる可能があるということで。
赤ちゃんの成長は「点」ではなく「線」
赤ちゃんの成長は
その時その時の「点」ではなく
すべて一本の「線」でつながっています。
今起きていることは、数ヶ月〜
数年後の体の使い方の土台になります。
もし、体のバランスが崩れたまま
成長してしまうと、どのような影響が出るのか。
時系列で見てみましょう。
- 【新生児〜3ヶ月】
向き癖・反り返りがある
首や背中の筋肉に左右差があり
体がねじれている状態です。
すでに「動きにくさ」が始まっています。
- 【4〜6ヶ月】
寝返りが片方しかできない
体が硬いので、得意な方にしか回れません。
「右には行くけど左には行かない」
といった偏りは、ここから生まれます。
- 【7〜10ヶ月】
ズリバイ・ハイハイがぎこちない
片足を引きずったり
両手両足が均等に出なかったりします。
ハイハイは全身運動の基礎ですが
ここがアンバランスになります。
- 【1歳〜】歩き方・転び方への影響
体のバランスが崩れたまま
二足歩行を始めると、姿勢が悪かったり
非常に転びやすかったりします。
もっと心配なのは
「転んだ時にとっさに手が出ず
(反射が起きず)、頭をよくぶつけてしまう」
というケースです。
これは、赤ちゃんの頃の体の緊張や
四つん這いで腕をしっかり使う
経験不足が関係していることもあります。

このように、最初の
「向き癖や反り返り」
という小さなボタンの掛け違いが
将来の運動神経や「自分の身を守る」という
動作にまで影響を及ぼす可能性があるのです。
「頭の形」は、赤ちゃんが体で発している
「動きにくいよ!」
というサインの一つに過ぎません。
このサインに気づいた「今」が
ケアを始めるベストなタイミングです。
ドミノの列がズレてしまっても
赤ちゃんの時期ならまだ修正がききます。
頭の形という「点」だけでなく
成長という「線」で捉える。
それが、私が提案する「発育ケア」の真髄です。
【第3章】業界の闇。「怖い広告」や「素人同然の整体」に騙されないで
ここで少し、同業者として
言いづらいことをお話しします。
近年…
「赤ちゃん整体」
「ベビー整体」
という言葉がブームになり
悲しい現状が起きています。
たった数日の研修で「プロ」を名乗る人々
驚かれるかもしれませんが
わずか数日のセミナーや研修を受けただけで
「赤ちゃん整体師」を名乗り
開業しているケースが後を絶ちません。
ママ整体師の誕生です。
解剖学や生理学の基礎知識もないまま
デリケートな赤ちゃんの頭を施術する。
根拠のない手技で施術する。
これは非常に危険です。

厳しいことを言うようですが
自分の我が子の為にやるのなら全然いいのです。
ぜひおうちで「発育ケア」して欲しいです。
しかし…
人様の大切でデリケートな赤ちゃんを預かり
しかも安くはない費用を
いただいて施術をするというのは
プロとしていかがなものでしょうか?
不安を煽る「脅し」の広告
私が一番許せないのが
ママの不安を煽って集客する
「脅し」の広告です。
- 「今すぐ治さないと、将来障害が残る」
→ はっきり言いますが
頭の形が知能に影響することはありません。 - 「回数券を買わないと手遅れになる」
→ そもそも、その「〇〇回」という
回数の根拠はどこにあるのでしょうか?

産後のママは、ホルモンバランスが乱れ
ただでさえ我が子のことで
不安になりやすい状態です。
そんなママの「弱み」や「愛情」につけ込み
追い詰めて高額な契約を迫る院も存在します。
はっきり言います。
ママを脅して恐怖を植え付けるような場所に
良い施術者はいません。
また、魔法のように
「1・2回の施術で頭の骨の形が変わる」
こともありません。
もし、そんな短期間で
骨が動いてしまうとしたら
中にある大切な脳への負担が心配でなりません。

私が考える、赤ちゃんの発育ケアは
親子の笑顔を増やすためのものであり
恐怖から逃れるためのものではないはずです。
どうか、惑わされないでください。
【第4章】私のアプローチ。「通わせない」を目指す発育ケア
〜主役は、整体師ではなく「ママとパパ」〜
私は、名古屋市の「758キッズステーション」や
地域の支援センターなどで
多くのパパ・ママに向けて
「赤ちゃんの体の発達」
に関する講演を行ってきました。

パパ向け赤ちゃん発育ケア講座の様子
そこで常に伝えているのは
「主役はママとパパである」
ということです。
当院が選ばれている、3つの特徴をお伝えします。
特徴①:頭だけではなく「全身」を見る
当院では
頭だけを触る施術は行いません!
赤ちゃんの背骨のカーブ
股関節の開き具合、身体の緊張
そして普段の育児環境などを
トータルでチェックし
「赤ちゃんが本来持っている、成長する力」
を引き出します。

体が整うと、自然と向き癖が改善され
その結果として
頭の形も丸くなっていきます。
特徴②:目指すのは「卒業」です
整体院の経営としては
間違っているかもしれませんが(笑)
私は
「何度も通わなくていい整体」
を目指しています。

週に1回、整体師が30分触るよりも
毎日一緒にいるママやパパが
適切な「発育ケア」や「遊び」を
してあげる方が
圧倒的に効果が高いからです。
特徴③: お家でできる!「ホームケア動画」をプレゼント
「家でやってください」と言われても
やり方が合っているか不安ですよね。
ネットの情報もバラバラです。
だからこそ、当サロンではオリジナルの
「ホームケア動画」をお渡ししています。
単なるマッサージではありません。
親子の触れ合いが、
そのまま最高の発育ケアになる内容です。
【施術の一例】
- 足の裏への感覚刺激遊び
「ハイハイが苦手」な子の多くは
足の裏の感覚が
鈍感だったりします。
色々な感触の物で刺激を
与えて感覚を養うことで
地面をしっかり蹴る準備ができ
スムーズなズリバイやハイハイへと繋がります。
- 「1分でも長く!」
正しいタミータイムの姿勢
うつ伏せ練習(タミータイム)を嫌がって
泣いてしまう子、多いですよね。
それは、姿勢が苦しいからかもしれません。
どこを支えてあげれば楽に頭が上がるのか。
正しい姿勢を知るだけで
ご機嫌でいられる時間が1分
また1分と伸びていきます。

- 「Cカーブ抱っこ」が苦手な子への裏技
背中を丸くする
「Cカーブ抱っこ」が良いと聞いても
反り返りの強い子は嫌がって暴れてしまいます。
無理やり丸める必要はありません。
まずは「縦抱きと横抱きの中間」のような
角度から始めましょう。
赤ちゃんの緊張がふっと抜ける
「魔法の角度」を伝授します。
「ホームケア動画付き!」
【第5章】まずは「3回」だけ、頼ってください
〜自己流で悩む前に、プロのチェックを〜
「通わなくていい」とは言いましたが
やはり最初はコツが必要です。
自己流でやって
効果がなければ意味がありませんし
良かれと思って使っている育児環境
(ヒップシートやバウンサーなど)が
原因になっていることもあります。
そのため、多くのご家族が
「平均3回」
の通院で卒業されて、自信をもって
おうちケアに切り替えるご家族が多いです!

- 【1回目】
全身チェックとケア方法の伝授
全身の状態を確認し、原因を特定します。
まずはママの不安を取り除く
カウンセリングと
その子に合ったケア方法をお伝えします。
- 【2回目】
答え合わせと微調整
お家でやってみてどうだったかを確認します。
「ここが難しかった」などの感想をもとに
赤ちゃんの変化に合わせて
ケアを微調整します。
- 【3回目】
卒業に向けた最終チェック
今後の成長(ハイハイ〜歩行)に向けた
アドバイスを行い、卒業を目指します。

もちろん、状態によっては
もう少し回数が必要な場合もありますが
不必要な引き伸ばしや
回数券の押し売りは一切ありません。
まずは3回、私に頼ってください。
赤ちゃんの体が変わり
育児がもっと楽しくなるきっかけを必ず作ります。
【最後に】ママが笑えば、赤ちゃんも変わる
〜「治さなきゃ」を手放して、育児を楽しもう〜
赤ちゃんの頭の形や発育で悩んでいるママへ。
ここまで読んで
「もっと早く知ればよかった」
「私のせいだ」
なんて、自分を責めないでくださいね。

気づいた「今」が、一番早いスタート地点です。
赤ちゃんの体は、驚くほど柔軟で
可能性に満ちています。
大人が少し手助けをしてあげるだけで
昨日できなかったことが今日できるようになる。
そんな奇跡の連続です。
何より大切なのは、ママやパパ自身が
「頭の形を治さなきゃ!」
と必死な顔をするのではなく
赤ちゃんと触れ合う時間を
心から楽しむことです。
ママが笑っていると
赤ちゃんの体の緊張もふっと緩みます。
ママやパパの笑顔こそが
最強の「発育ケア」なんです。

ヘルメット治療を検討している方も
まずは一度、体の土台を見せてください。
脅すようなことは言いません。
一緒に、お子様の健やかな成長の
物語を紡いでいきましょう。
あなたからのご連絡を、心よりお待ちしています。
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赤ちゃんの頭の形、体のゆがみ、向き癖など、
どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

産後ケア専門サロン Momの休日
坂口聡
名古屋医健スポーツ専門学校講師 / 柔道整復師
専門学校で講師を務める体のスペシャリスト。産後ケア、赤ちゃんの発育、ファスティング指導を通じて、ママと家族の健康をトータルサポートしています。
■ 保有資格
- 柔道整復師(専科教員免許)
- 介護支援専門員(ケアマネージャー)
- 内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー
■ 主な活動実績(名古屋市)

- まめっこ遊モア柳原支援センター
「パパ向け赤ちゃん発育ケア講座」(計3回開催) - 758キッズステーション
「産前産後のからだケア&赤ちゃんふれあい体験」 - 南区支援センター
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