【産後骨盤】放置はNG！名古屋の専門家が教える正しいケアの始め方

2025年12月19日

産後整体

【産後整体院の選び方】骨盤放置の危険性と、名古屋の専門家が教える後悔しないためのセルフチェック法

「産後、骨盤が開いたままだと、良くないって
聞くけど、具体的にどうなるの？」

「骨盤ケアって
何から始めたらいいか分からない…」

「私の骨盤、大丈夫かな？」

出産という大仕事を終えたママなら
誰もが一度は抱える骨盤への漠然とした不安。

育児に追われる毎日の中で

「そのうち治るかな？」と
つい後回しにしてしまっていませんか？

こんにちは。

名古屋市瑞穂区で
「産後ケア専門サロン Momの休日」
を運営している国家資格・柔道整復師の坂口です。

私はこれまで総合病院の
リハビリテーション科や接骨院院長として

体の構造と向き合い
現在は年間1000件以上の

産後ママのケアに携わっています。

その経験から断言できるのは

「産後の骨盤、放置は危険です」

ということ。

この記事では、多くのママを
みてきた体のプロとして

産後の骨盤を放置する将来のリスク
ご自身でできるセルフチェック法

そして後悔しないための
「正しいケアの始め方」を詳しく解説します。

出産後の体は、あなたが思っている以上に
大きなダメージを受けています。

特に、体の土台である骨盤は

赤ちゃんが通るために最大限に広がり
グラグラに緩んだ状態です。

この人生で最も大きな骨格の変化に対して

「なんとなく」自己流のケアをしたり
「そのうち治るだろう」と放置したりすることは

数年後、数十年後のあなたの健康と
キレイを大きく左右する

とても重要な問題なのです。

骨盤の歪みや緩みを放置すると
将来的にはどのようなことが起こるのでしょうか。

私がこれまで見てきた多くの事例から
代表的な5つのリスクをお伝えします。

痩せない「おばさん体型」の定着
開いた骨盤の上に内臓が下がり（内臓下垂）
ぽっこりお腹の原因に。

お尻は垂れ、下半身に脂肪がつきやすい

いわゆる
「おばさん体型」
が定着してしまいます。
慢性的な腰痛・肩こり
体の土台がグラグラなため
それを支えようと腰や背中の筋肉が

過剰に緊張します。

これが、何をしても治らない
慢性的な痛みの原因になります。
尿もれ・骨盤臓器脱
骨盤の底で内臓を支える
「骨盤底筋」が緩んだままになり

くしゃみでヒヤッとする尿もれや

将来的に子宮などが下がってくる
骨盤臓器脱のリスクが高まります。
二人目不妊や次の妊娠でのトラブル
骨盤内の血流が悪くなることで

子宮や卵巣の機能が低下し
二人目不妊の一因になることも。

また、歪んだまま妊娠すると…

ひどい腰痛や恥骨痛に
悩まされる可能性があります。
更年期症状の悪化
骨盤の歪みは
自律神経の乱れにも繋がります。

これが、更年期に現れる様々な不調
（ホットフラッシュ、イライラ、不眠など）を

より重くしてしまうことがあります。