【名古屋市｜産後ママ】自己流トレは危険？安全パーソナルトレーニング

2025年6月13日

産後整体

「運動不足を解消して、体力をつけたい！」

妊娠・出産という大きな変化を経て

自分の体のために何か始めたい！
と考えるママは多いですよね。

YouTubeやSNSでトレーニング動画を見て

「これなら私にもできるかも！」

と自己流で始めてみようかな
と思っている方もいるかもしれません。

でも、ちょっと待って！

産後のデリケートな体で
自己流のトレーニングを始めるのは

実はとても危険な場合があるんです。

この記事では、産後ケアの専門家である私が

なぜ産後の自己流トレーニングが危険なのか

そして、安全かつ効果的に体を変えるための

「産後パーソナルトレーニング」
の重要性について解説します。

名古屋市瑞穂区にお住まいの産後ママ、必見です！

妊娠中に増えた体重、変わってしまった体型…

鏡を見るたびにため息をついてしまう
そんな経験はありませんか？

「一日でも早く、妊娠前の体に戻りたい！」
と焦る気持ち、とてもよく分かります。

しかし、産後の体は
あなたが思っている以上にデリケートです。

妊娠・出産によって

骨盤は歪み、筋肉はダメージを受け
ホルモンバランスも大きく変化しています。

そんな状態で、妊娠前と同じ感覚で

あるいは自己流でトレーニングを行うと

かえって体に負担をかけ
回復を遅らせてしまう可能性があるのです。

産後の体が妊娠前とどう違うのか

そして自己流トレーニングに
どんな危険があるのか

具体的に見ていきましょう。

腹直筋離開の悪化
妊娠によって左右の
腹直筋が離れてしまう「腹直筋離開」

この状態で、一般的な腹筋運動
（上体起こしなど）を行うと、離開が悪化し

ぽっこりお腹が改善しないばかりか
腰痛の原因にもなりかねません。
骨盤底筋へのダメージ
出産によってダメージを受けている骨盤底筋。

回復しないうちにジャンプや
負荷の大きい運動を行うと

尿もれが悪化したり、将来的に骨盤臓器脱の
リスクを高めたりする可能性があります。
関節への負担
産後はホルモンの影響で関節が緩んでいます。

この時期に、間違ったフォームで
負荷の大きいトレーニングを行うと

腰や膝、手首などの
関節を痛めてしまう危険性があります。
効果が出にくい、または逆効果
体の状態に合っていないトレーニングは
効果が出にくいだけでなく

体の歪みを助長したり
特定の筋肉にばかり負担をかけたりして

逆効果になることもあります。