出産後、あんなに大好きだったはずの夫に
ささいなことでイライラしてしまう…
顔を見るだけでため息が出たり
優しくできなかったり
「私、母親失格かも…」
「性格が悪くなったのかな…」
と、一人で悩んでいませんか?
でも、安心してください。
そのイライラ、あなたのせいではありません。
そして、そう感じているのは
あなた一人だけではないのです。
それは、多くの産後ママが経験する
「産後クライシス」のサインかもしれません。

この記事では、産後ケアの専門家である私が
産後クライシスの正体と
その根本にある原因
そして夫婦の危機を
乗り越えるための対策について
体のケアの観点から詳しく解説します。
目次
- はじめに:「あなたのせいじゃない」そのイライラの正体
- もしかして…?産後クライシス症状チェックリスト
- なぜ起こる?夫へのイライラが「当然」である理由
- 【重要】全ての不調の根源。「体の余裕」が「心の余裕」を作る
- 産後クライシスを乗り越えるための第一歩
- ママの心と体をケアする場所:「産後ケア専門サロン Momの休日」
- まとめ:まずは自分を大切にすることから始めよう
1. はじめに:「あなたのせいじゃない」そのイライラの正体
産後クライシスとは
出産後から2~3年の間に、夫婦の愛情が
急速に冷え込んでしまう現象のことです。
愛情が冷めるだけでなく
相手への嫌悪感や
強いストレスを感じるようになることもあり
最悪の場合、離婚に至る
なんてケースも少なくありません。

しかし、これは決して
特別な夫婦にだけ起こることではありません。
幸せなはずの時期に訪れるこの危機は
産後の女性の心と体に起こる
急激な変化が引き金となっているのです。
2. もしかして…?産後クライシス症状チェックリスト
あなたとパートナーの状況を
チェックしてみましょう。
【ママのチェックリスト】
- ▢夫のささいな言動に
以前より強くイライラする - ▢夫が育児に非協力的だと感じる
- ▢夫に触れられることに嫌悪感がある
(スキンシップの拒否) - ▢夫と二人きりになるのが苦痛
- ▢夫のやることなすこと全てが気に障る
- ▢夫に対して
「父親としての自覚がない」と感じる - ▢夫に感謝の気持ちを持てなくなった
- ▢夫と同じ空間にいるだけで疲れる

【(ママから見た)パパのチェックリスト】
- ▢育児を「手伝う」というスタンスで
当事者意識が低い - ▢赤ちゃんが泣いても、スマホをいじっている
- ▢産後も飲み会など
独身時代と変わらない生活を送ろうとする - ▢「疲れた」と言うと
「俺だって仕事で疲れてる」と返してくる - ▢ママの体調や心の変化に気づかない
または無関心
複数当てはまる場合は
産後クライシスのサインかもしれません。
3. なぜ起こる?夫へのイライラが「当然」である理由
なぜ、あんなに大好きだったパートナーに
これほどまでにイライラしてしまうのでしょうか。
それには、産後ママが置かれている
あまりにも過酷な状況が関係しています。

①急激なホルモンバランスの変化
出産を終えると…
女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)は
ジェットコースターのように急降下します。
このホルモンの嵐は
感情のコントロールを難しくさせ
攻撃性やイライラ、気分の落ち込みを
直接的に引き起こします。
②心身をすり減らす
「睡眠不足」と「疲労」
数時間おきの授乳や
夜泣き対応による慢性的な睡眠不足。
これは、正常な判断力や理性を奪います。
疲労困憊の状態で、思いやりを
持つことは非常に困難です。

③夫婦の「意識のズレ」と
コミュニケーション不足
ママは「母親」として24時間体制で
命を守る責任を負い、生活が一変します。
一方、パパは生活が
大きく変わらないことも多く
この「親としての当事者意識のズレ」が
ママの孤独感と怒りを増幅させます。
ゆっくり話す時間も気力もありません。
4. 【重要】全ての不調の根源。「体の余裕」が「心の余裕」を作る
そして、これらの原因の根底にあるのが
腰痛や肩こり、恥骨痛といった
「体の不調」が
心の余裕を根こそぎ奪っているという事実です。
考えてみてください。
体に常に痛みやだるさがあれば…
- ちょっとしたことでカッとなる
- 人に優しくする気力が湧かない
- 物事をネガティブに捉えがちになる
というのは、ごく自然な反応です。

つまり、産後の体の不調を放置すること自体が
産後クライシスを悪化させる大きな要因なのです。
逆に言えば、体のケアをして
痛みが和らぎ、体が楽になれば
心にも少しずつ余裕が生まれます。
心の余裕が生まれれば…
夫の言動を少しだけ
広い心で受け止められたり
冷静に話し合う気力が
湧いてきたりするかもしれません。
5. 産後クライシスを乗り越えるための第一歩
夫婦で話し合うことももちろん大切です。
しかし、心身ともに疲れ切っている状態で
話し合っても、感情的な言い争いになりがちです。
だからこそ、産後クライシスを
乗り越えるための最も重要な第一歩は
まずママ自身が
自分の体をケアしてあげることなのです。

- 家族以外の他人と
おしゃべりする機会を増やす
会話をばかにしていけません!
会話することで、発散できることも多いです。 - 5分でもいいから一人になる
トイレでも車の中でも構いません。
一人で静かに過ごす時間を作りましょう。 - 自己肯定感を上げる
育児が当たり前になっていませんか?
やって当たり前ではありません。
大変なことを毎日休みなくやっています。
褒めてくれる人を作りましょう。
そして、セルフケアだけでは追いつかない
体の不調は、専門家を頼ってください。
6. ママの心と体をケアする場所:「産後ケア専門サロン Momの休日」
「夫にイライラして、もう限界…」
「とにかく一人になって、心と体を休めたい…」
名古屋市瑞穂区にある
「産後ケア専門サロン Momの休日」は
まさにそんなママのための駆け込み寺です。

当サロンでは、託児サービスを完備しており
ママが安心して自分のためだけの時間と
ケアに集中できる環境をご用意しています。
産後ケアの専門家である私が
あなたの体の状態を丁寧にチェックし
- 骨盤矯正で、体の不調の
根本原因である歪みを整える - 筋肉調整で、育児疲れで
ガチガチになった肩や腰を解放する - 自律神経を整える施術で
心身のリラックスを促す
など、体のケアを通して
あなたの「心の余裕」を
取り戻すお手伝いをします。

瑞穂区はもちろん、緑区、天白区
南区、港区などからも、多くのママが
リフレッシュと体質改善のために通われています。
7. まとめ:まずは自分を大切にすることから始めよう
産後の夫へのイライラは、あなたが
一人で抱え込んでいる心と体の悲鳴です。
それは決して、あなたの
性格の問題ではありません。
パートナーとの関係を改善するためにも
まずは、一番頑張っているあなた自身を
誰よりも大切にケアしてあげてください。
体が楽になれば、心は少し軽くなります。

「産後ケア専門サロン Momの休日」で
まずはご自身の心と
体を癒す時間を作ってみませんか?
あなたが笑顔を取り戻すことが
家族みんなの幸せに繋がります。
まずはお気軽にご相談ください。